白いサテン仕上げは柔らかく素敵な質感

4年越しに仕上がったスーパーセブンという石のリングです。

仕上がりに満足が出来なかったので
自分用にしようかと思っていましたが

しっくりこなくて
使う事なく、長い間そのままになっていました。

リング枠はシルバーを磨いた鏡面仕上げでしたが
リングはピカピカですが
石の繊細な雰囲気が活かされていないようで
寂しそうに見えてしまっていました。


金メッキをかけてみようか?
とも思いましたが、

彫金学校へ通っていた姪に相談すると

サテン仕上げなんか良いかもね?
と、アドバイスを貰って

やってみる事に。

磨く為のリューターという工具の前で
ふと、目に入ってきた小さなタワシのような先端工具がありました。

前に購入した事も忘れていて
用途も解らないのですが

ちょっと使ってみようかな?

この先端工具がとても良くて
私好みの白いサテン仕上げになりました。

調べてみると、正にサテン仕上げ用の
工具でした。


シルバーのマットな柔らかな白さに
石の繊細な模様が映えています。


元々、艶消し加工の質感が好きで
作品にも多くありますが、

そちらは、細かなガーネットの粒を
水と共に上から流し落として
表面にテクスチャーを付ける方法です。

いずれにしても
テクスチャーを入れる前に
綺麗に磨く作業は必要ですので

鏡面仕上げで石を合わせて見てから
マット仕上げと、
どちらがベストが選んでいます。

これからは、このサテン仕上げも
取り入れていこうと思います。


貴金属部分のフレームは
必ずしも輝いている方が
石を引き立てている訳でもないのだと
私は思っています。

お待ちのジュエリーを
お安く雰囲気を変えたい場合にも

表面仕上げを変えてみるのも
ひとつの方法かもしれません。

違った雰囲気でジュエリーを楽しめるかと
思います。

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