懐かしい存在、宇宙の人
小さな頃、何かの気配に目覚めると、部屋の入り口の柱の横に水色のドレスを着た光った女の人が立っていました。
『あ、又来てる』
そちらに視線を移して、安心して又眠りについていました。
髪は銀と金色の中間色で、全体的に透けるように光っている存在。
特に恐いとか、不思議に思う事もなかったので誰にも話しませんでしたが、その人が来てくれるのは嬉しかったです。
昨年の秋、友人とドライブ中に通りかかった天使や妖精などの置物が沢山あるお店で、水色のドレスの女性に目が留まりました。
女性の手にはゴールドの龍。
これから飛び立つ龍に祈っているよう。
そんなところも気に入ってお迎えして暫くすると、そういえばあの時の人に似てる!
女性が身につけている水色のネックレスは、小学生の頃、クラスの皆で持ち寄ったクリスマスプレゼントのくじ引きで貰った、水色のガラスの雫型のペンダントにそっくりです。
あの頃は、ペンダントなどアクセサリーに興味が全く無く、失くしてしまいましたが、今でも時々思い出して気になっていました。
ジュエリー業界は長いのですが、今でも私自身は高価なジュエリーを身に付ける事や所有する事にはそれほど興味はないです。
天然石の結晶のアクセサリーやパールなどは好きですけどね、自分のものは数える程しか持っていないです。
私の中では、あの子供の頃来てくれていた人は、宇宙の人だと思っています。
2コメント
2019.02.10 00:29
2019.02.09 16:26